ポリゴンZ
(あと3日…) 夜、ルリィは自分のベッドで考えていた。ルビーの予言通りなら、あと3日で戦争が始まる。 (戦争が始まったらどうなるのかな…?やっぱりポケモンも人間も大勢死ぬのかな…?レルト国と言えばあいつの出身地だし、やっぱり…) ルリィは起き上が…
本日のゲスト アルファ(ポリゴンZ♂寄り) 議題 血の色っていいよねアルファ「ってちょっと、作者さん!!」 瓜「ん?何?」 アルファ「何じゃありませんよ!何ですかこの議題!!」 瓜「え?だってあれ消したじゃん。まあ昨日休み時間中に鼻血出て、その時…
皆さんへ 僕はしばらくの間ここには戻らないと思います。あるポケモンから僕の妹も森の外に出たかもしれないという話を聞き、それを確かめに行くことにしたからです。 勝手にいなくなってすみません。でも色々な事情があるので皆さんに直接お話しすることが…
「ねえ、モールを見なかった?」 ダイヤが来て数日後、近所に住むべロベルト、ベールが聞いてきた。ちなみにミルルを預かって育てているのも彼女だ。 「さあ…今日は見てないけど…」 ルリィはとりあえずそう答えたが、思えばダイヤの来た日以降、モールの姿を…
「あー…ミツ…」 ルリィはイバンの実をかじりながらだらだらしていた。 「ルリィ姉…、もうちょっと元気出そうよ」 フュリーが心配して声をかける。 「そんなやつほっとけ」 「ひどいよリリー兄」 「どうせすぐにまた前みたいな…」 そう言いかけたリリーも内心…
「ごめんなさいね、急にお邪魔して…」 そう言うシャワーズの隣ではさっきルリィに飛びついてきた銀のイーブイが氷漬けにされている。 「ねえお母様ー、早くとかしてよー…」 「はいはい、ちゃんとおとなしくしてたらね」 「ケチ!」 そう、このシャワーズがダ…
「僕がアイに会って…、最初にこう言われたんだ。『近寄らないで』って」 リリーは信じられなかった。あのアイが…ポリーを捨てた…!? 「アイは、僕が裏切ったと思ってるみたいなんだ。僕はアイのために戦争を終わらせようと頑張ってきたのに…。それを言って…
ポリーは彼らの住む町、フィレルタウンの近くにあるミライ湖に来ていた。 「ねえ…ユク…」 ポリーが湖の中に向かって話しかける。 「いつ…こんなことが終わるのかな?戦争なんて…」 「こんなとこで何やってんだよ」 ポリーが驚いて振り向くと、その先にはリリ…
モールを迎えて数日が経った。リリーが家に帰ると、そこには何やら落ち込んだ様子のポリゴンがいた。 「あれっ、ポリーじゃないか。いつ帰ってきてたんだよ?」 「えっ?あ…ああ、ついさっきね」 ポリーは見るからに様子がおかしかった。この間ポリーはやっ…
安全のため再生しないことをお勧めします。
モールを連れて家に帰る途中、ルリィはこの国の首都、チェストシティを通っていた。 「あれっ、ルリィじゃないか?」 名前を呼ばれて振り返ると、そこには辞書を背負ったムンナを連れたエーフィが立っていた。 「あっ、ルビー!久しぶり!」 「久しぶりだね…
「僕は…お2人がご存じのように、レシュラの森に住んでました…」 レシュラの森というのは、リシュアの森の隣にある深い森だ。このあたりではモンジャラはレシュラの森にしかいないのでルリィもすぐわかった。しかし、なぜモールがリシュアの森で倒れていたこ…
「うう…」 「あ、気がついた?」 ルリィはモンジャラに声をかけた。どうやら最悪の状況は免れたようだ。 「あの、ここは…?」 「リシュアの森にある研究所だ」 トリデプスの言葉にモンジャラは驚いた。 「やっぱりお前…、レシュラの森の住人だな?」 モンジ…
「あ、リリーさん」 エルレイドの視線の先には、たった今戻ってきたポリゴン2、リリーの姿があった。 「あ〜ったく…疲れた」 リリーはそう言うとその場で倒れこみ、そのまま寝てしまった。 「リリーさんまたこんなところで寝て…。しょうがないな…」 リリー…
ここは緑の美しく輝くリシュアの森。ルリィは甘いミツの出る木を探していた。 「うーん、前はこの木からも出てたんだけどな…」 そうして森をさまよい歩いているうちに、森の奥で1本の木を見つけた。 「あ…あったー!!」 すぐ木に駆け寄り、持ってきた専用…
結構気に入ってるキャラ。一応19歳設定です。
このPVはTP光と闇の歴史のOPでもある
ここはルチール王国。ポケモンと人間の共存する平和な国。一時はその平和も崩れかけたが、今では和平交渉が進められている…「リリー、おはよー」 そう言って部屋に入ってきたのは、頭にリボンをつけたポリゴンZだった。 「あ、やっぱまだ寝てるんだ・・・」 …
「待ちやがれーーーっ!!!」 そう言って赤と青の色をした何かが目の前を通り過ぎた。 「ああ・・・またか・・・」 やや呆れ顔でミミロップがつぶやく。 「あ、ミィロさん、ロールさん、おはようございます。・・・何かあったんですか?」 そこにやってきた…