小説版「ポケダン“ブロッサム”」9話
昨日はポケセンでオフ会やってました~。色々駄弁ったりバトったりで楽しかったです!
で、中でも1番の報告は…っと、明日にしときますかね(え
何しろ、その時に宣言しちゃったんですよね~
「RPGの体験版を春休み中に上げる」
って…
そんなわけで今朝はタイトル絵とか描いてました。
とにかく頑張ったんですよ!アングルとかロゴとか影とか影とk((
そんなわけで、細かいとこは多少手抜いちゃってますが目をつぶってください((
コメ返
>アクリロ
ああ、そういう意味ね。
うん、実は行方不明扱いだった。その後色々あって見つかって帰って来れたんだけど…うん。
では本編どうぞ!
赤いハチマキを巻いたカブルモと、剣を持ちマントを身に付けたブラッキー。2人はにらみ合ったまま動かなかったが、周囲には緊迫したオーラが漂っていた。
「ナイト君、やめて!!!」
これ以上の事態を防ごうと、側にいたタブンネが叫んだ。
「うるせえ!!一度こいつをぶっ飛ばしてやんねえと気がすまねえんだよ!!」
ナイトと呼ばれたカブルモがタブンネに怒鳴り返す。
「まったく、相変わらず血の気の多い奴だなオマエは。…まあいい」
そう言ったブラッキー――ソナの剣が、呼応するように光りだした。
「倒せるものなら、倒してみろ!!」
ソナが剣を振るうと、光は刃となってナイトに飛んでいった。
「!」
ナイトはギリギリのところで刃をかわした…が
「こらナイト!!またあんたは…って…」
ナイトに避けられた刃はそのままミルフィに直撃した。
「ギャアアアァっ!!!」
「!?ミルフィ!!?」
サラ達が駆けつけると、ミルフィは今の一撃で気を失っていた。
「!!まずい…」
ソナがタブンネに呼びかける。
「プリム、ミルフィの手当てを頼む!」
「あ、うん、わかった!」
そう答えたタブンネ、プリムはすぐにミルフィの手当てに取りかかる。
「ナイトっ!!」
ソナがナイトを睨み付けた。
「オマエがケンカを売らなければ、こんなことにはならなかったんだぞ!わかってるのか!!」
「ふん、よく言うぜ。てめえも乗り気だったくせに」
ナイトも負けじと言い返す。
「大体、ミルフィに当たったのもてめえが…」
「お前ら俺の見てない間に何やってんだ!!!」
「ぐあっ!!?」
ナイトは何者かの一撃を食らい吹っ飛ばされ、壁に激突した。ナイトの元いた方を見ると…
「あっ…ムード親方様!」
「久しぶりだな、サラ!待ってたぞ!」
ナイトを吹っ飛ばしたそのエアームドは、愛弟子の帰還を笑顔で迎えた。
「う…っ(人を吹っ飛ばした後であの笑顔かよ…)」
壁際のナイトにもその顔はよく見えた。
「はい、お久しぶりです!」
「すまない、せっかくお前が帰ってきたってのにこんな騒々しくて…」
「いえ…まあ…お元気そうで何よりです…」
親方のエアームド、ムードもサラとの再会を喜んだ。
「さて…ナイト!!」
その後ムードはナイトへ視線を移した。
「いつも言ってるが、何でお前はそんな面倒ばかり起こすんだ!!そもそもお前は…!」
(あー、くそっ…また始まった…)
ナイトに説教を始めるムードにサラは話しかけた。
「あ、あの…親方様…」
「あ…すまん、つい…」
その時、バタンという音が上の方から聞こえてきた。
「あら、今のは?」
「空の玄関口の方からだな…。一体何が…」
ムードはすぐ階段へと向かった。
「お前らはここで待っててくれ」
そのままムードは階段を上がって行った。
が、しばらくすると慌てた様子で戻ってきた。
「ソナ、プリム!今すぐ来てくれ!!」
「!?何かあったんですか?」
「!そうだ、サラも来てくれ!大変なんだ!!」
「大変って…!?」
すぐにサラはソナと、いつの間にかミルフィの手当てを終えていたプリムと共にムードの後についていく。
「…僕達ここで待ってた方がいいんでしょうか…?」
「さあ…」
一方のレム達はその場に取り残されていた…
「大丈夫か!?今看護係のポケモンを呼んだからな!」
「!!これは…!?」
サラ達が向かった先には、満身創痍のラティオスとビクティニが倒れていた。
To Be Continued…