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うり×ポリ日記(仮)

うりくらげの新しいブログ

小説版「ポケダン“ブロッサム”」21話

ごめんなさい…。春休み中に体験版上げるとか言ってまだ出来てない…。一応イベントは完成して、現在システムの調整中なんだが…はい、申し訳ない…

 

おまけと言っちゃなんだけどおまけ

 

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かつて作ろうとしたけど折れた超短編

トゥルースワールドにおける「セカンド・ビッグバン」の話。

つまりこれ昔のアース様っす。

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…うん、これアース様なんですよ。

1000年前まではまともっつーか、まあこういう奴だったんです…

 

 

 

 

 

コメ返

>アクリロ

ではポロさんはもらいうけるぜ…ふふふ((

その他のネタというのも気になるから見てみたいな…

ツイッター始めたんか。私は@urikurage0801でやってる。

…まあうりくらげ&ポリZのアイコンですぐわかるだろうが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本編ポリ。

ちなみに今回登場するアンジュはレイルさんのキャラです。レイルさん今どうしてるんだろ…

あと直前に「罪人と花」の話が挟まるんだけど、載せるの面倒だし大して話の筋変わってないから良いよね((

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝、「ブロッサム」一行はドリームタウンのとある店の前で「クレセント」一行に出くわした。そのメンバーの中にはフレアもいる。
「あら皆、おはよう!何をしているの?」
「あっ、サラ!今ね、宝箱の鑑定をしてもらってるんだ!」
「鑑定…?」
サラの目に入ったのは、ルリィの前で宝箱に念を送っているドータクンの姿だった。
「はあっ!!」
威勢の良い掛け声の後、パチン、と鍵の外れるような音がした。ドータクンはそれを聞くと宝箱の蓋を開け、中身をルリィに差し出した。
「ほらよ、入ってたのは『おいしいミツ』だ」
「やったあぁ!!」
跳び跳ねて喜ぶルリィ。これらの光景を見たリリーが言った。
「あー…サラ、鑑定って何だ?」
「ダンジョンで倒した敵は時々宝箱を落とすことがあるの。その中には色んな道具が入ってるんだけど、箱の鍵は少し特殊な作りになっていて、修行を積んで技術を身につけた『鑑定師』しか開けることができないのよ。だから鑑定師のポケに宝箱を開けてもらう。これが鑑定よ」
「ふーん…」
「ボク達もさっきナイトに聞いたんだ。中には鑑定でしか手に入らない特別な道具もあるから、宝箱を拾ったらドラーに見てもらうと良いって」
「ということで、俺が鑑定師のドラーだ。鑑定以外にも特殊道具を販売している」
ドータクン――ドラーが一礼する。
「ドラーはミラのお兄さんなんだって!3年前にここに越して来たらしいよ」
「あら、そうなの?」
「ああ。『ブロッサム』のことも弟や町のやつらから聞いているぞ。これからよろしくな!」
「ええ、よろしく!そう言えば、特殊道具って…?」
サラは早速、店内に飾ってある装飾品に目を向ける。
「ああ、普通の道具に少しアレンジとか品種改良を加えて、より便利にしたものだ。だが扱い方とかが特殊なものが多くてな…」
「だから特殊道具なのね」
「そうだ。例えばあれは『スペシャルリング』。スペシャルリボンの効果を凝縮させたもので、特攻を最大ランクまで上げる効果があるんだが、スペシャルリボンと違い一度使うと消えてしまう。しかも体力が半分以下の時しか使えないんだ」
ドラーは先ほどサラが目をつけた道具を示して言った。
「すごいわね!ここの道具って全部あなたが作っているの?」
「いや…作ってるのは別のポケモンなんだ。実はこの店もそいつから任されたもので…」
「そうだったの?そのポケモンって今はどちらに?」
「この時間は『カフェ ミント』で働いてると思うが。名前は――」

 

ズドオオオォン!!!

 

「!!?」
「ああ、噂をすれば…。多分今の爆音はあいつだ」
「え…」
「心配なら見てきたらどうだ?」
「…ええ…」
妙に落ち着いたドラーに疑問を感じながら、一同はカフェへと向かった。

 

 

 

 

 


すぐにカフェに到着した一同が見たのは…


「ご、ごめんなさい!!!もうしません、本当に!!」
「その言葉何回目よ、コルネ?」
店の前で平謝りするエネコロロと、その正面に無表情で立っているゴチミルがいた。
「本当に痛い目見ないとわからないのかしら?」
感情の欠片も感じられない声でそう言ったゴチミルは、サイコパワーで虹色の光の鞭を作り出した。
「いやっ…ほ、本当にさっきのは出来心で…ごめんなさい!!申し訳ありませんでした!!!」
それを見たエネコロロは再び謝ると全速力で逃げ出した。そこへマリルリが店の中から恐る恐る顔を出す。
「あ、ご、ごめんなさい…連れがご迷惑をおかけしました…」
「ま、いいけど。しかしあんたも大変ねマリリー」
「はい、本当に…。じゃあ僕はこれで…」
マリルリはそれだけ言うと、エネコロロの後を追い歩き始めた。
「ん…あんた達、何か用?」
ゴチミルがサラ達に気付いて声をかける。
「あ、えっと、爆発音がしたから何かと思って…」
「無礼な客を追い払っただけよ。あいつ…あのエネコロロ、チーム『やすらぎ』のリーダーでコルネって言うんだけど、ミントさんの追っかけで…本当、迷惑してるのよね」
やはり無感情な声でそう言ったゴチミルは鞭を消滅させた。
「あ、今の鞭…もしかして応用技ですか?」
そう聞いたのはレムだった。
「ええ。“サイコウィップ”…“サイケ光線”の応用よ。特殊技なんだけど、“サイコショック”のように相手の防御がダメージに影響するの」
言い終えるとゴチミルは一行の方に向き直った。
「まだ名乗ってなかったわね。私はコメット。ここの用心棒兼従業員で、向こうの『マジカルショップ』のオーナーでもあるの」
「! じゃあドラーさんが言ってたのって…」
「あら、ドラーに会ったのね。そう、私のことよ。…さっきは脅かしてしまったみたいでごめんなさいね」

「いいえ、気にしないでください。…そうだ、ここまで来たついでに一杯いただいて行こうかしら」

「そうですか。ではどうぞ…」
そうしてコメットは、店内に一行を案内した。

 

 

 

 

 

 

 

 


「へえ~、それでコメットはカフェで働いてるんだ…」
ルリィはメニューに目を通しながら言う。
「そう言えばさ、この『ミントスペシャル』って?1日限定5食って書いてあるけど…」
「ここの看板メニューよ。ちょっと見た目のインパクトが強いけど、味は評判なの」
「へえ…じゃあそれちょうだい!」
「あ、あとオレンデニッシュとモコシパンケーキ、それにリンゴトースト2つお願いします」
ルリィの言葉にレインが付け加えた。
「かしこまりました」
相変わらず無表情のコメットは注文を受け、店の奥へ戻っていった。
「あの、あなた方チーム『クレセント』ですよね?」
と、そこへ1人のデスマスが話しかけてきた。
「あ、うん、そうだけど…」
「はじめまして、僕ここで働いているルシフェルと言います!太陽の遺跡の謎を解明したんですよね!すごいじゃないですか!」
「おいルシフェル!何やってんだ、仕事中だろ!」
「あっ、ライトさん…!すみません…」
見ると昨日のエルフーンがこっちに近づいてきていた。
「まったく、今が一番忙しい時間帯だっつーのに…」
「あれ~?でもライトも昨日そこのポケと何かしゃべってたよね?」
今度は昨日も見かけたピカチュウが口を挟む。
「いや、それはだな…」
「顔が知り合いに似てたとか、どうでもいい話をしてただけだ」
ゼロがピカチュウに対し、エルフーン――ライトをかばうようなことを言った。
「ふーん、そうなの…。あ、私はヒカリ!昨日も会ったよね。よろしく!」
「ねえ、皆して何話してるの~?」
声のした方を見ると、クチートが食器を運んでいるところだった。
「あっ、何でもないよアンジュ。ルシフェルが仕事サボってただけ!」
「サボってたわけじゃないですよ!」
「とにかく早く仕事に戻らないと、やること山積みだよ?」
クチート――アンジュが言う。
「わかってる。今からやるよ」
ピカチュウ――ヒカリはそう言って戻っていった。
「じゃ、俺達もそろそろ…」

ドオォン!!!

「!!?」
「何、今の!?」
突然の爆音に「クレセント」と「ブロッサム」の一行は構えたが、一方でライトは大分余裕の表情だった。
「ああ、気にすんな。ここの看板メニューが出来上がった音だ」
「…え?」
その後、コメットが何かを運んできた。
「お待たせしました。こちらミントスペシャルです」
ルリィの前に運ばれたものは…
「え゛……」
見ただけでは何なのかわからないような奇妙な色をした物体…
「な、何これ…」
「ミントスペシャルよ。言ったでしょう、見た目のインパクトが強いって」
「ここまですごいなんて聞いてないけど!!?」
「た、確かに強烈ね…(なんか、ベトベタフードに見えなくもない…)」
これを見たサラもそんなことを思っていた。
「ま、試しに一口食べてみなさいよ」
「うう…」
葛藤するルリィ。それを見ていたフレアが一言言った。
「食べないなら私がいただきましょうか?」
「えっ!?」
止める間もなくフレアがその料理を一口食べた。
「…!!」
「ど、どう?」
「おいしい!!!」
「マジで!!?」
半信半疑でルリィも口にする。
「…うん、確かにおいしい!」
「そうなの?」
疑問に思う「クレセント」メンバーも次々に味見をする。
「んー…おいしいというか、面白い味ですね」
「何というか、色んな味と食感が混ざり合った…」
「…複雑な感じだな」
「でもおいしいでしょう?ちなみにこの料理、ミントさんが失恋のショックから吹っ切れた時に出来たものらしいわ」
コメットの解説が入る。
「そ、そうなんだ…。で、その『ミント』って誰?」
「あら、まだ話してなかった?ここのミストレスのドレディアよ」
「ミストレス?」
「女主人という意味らしい。俺も最近知った」
今度はライトが説明した。
「ふーん…」
「…話変わるけど、そう言えばそこのウルガモスって記憶喪失なのよね?」
コメットが訊ねてきた。
「あ、はい。私フレアって言います」
「フレアね。で、単刀直入に言うけど、私、記憶を取り戻す手がかりになりそうなポケを知ってるの」
「えっ…本当ですか!?」
フレアが身を乗り出して聞く。
「ええ。この先…『イカズチ道場』ってとこの師範が、忘れた技を思い出させてくれるサービスを行ってるの。だから可能性は――」
「わかりました、ありがとうございます!!」
フレアは最後まで聞かずにカフェから飛び出していった。
「あっ、ちょっとフレア!!まだフレアの分の料理来てないけど!!?」
慌ててルリィがフレアの後を追いかける。
果たしてこの情報は、フレアの記憶を取り戻す手がかりになるのか…

 

 

To Be Continued…