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うり×ポリ日記(仮)

うりくらげの新しいブログ

小説版「ポケダン“ブロッサム”」13話

suicaに言われた通りやったらスクショ撮れたよ!!イェーイ!!

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でもってこちら製作状況。
 
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現在精霊の森を作成中でありんす。
ちゃんとダンジョンにしてあるぜ…ふふふ…
 
tk今更だけど、ミニー小さっwww
 
 
 
 
コメ返
>アクリロ
中身はごく普通のポケモンだよーん。オリポケとかじゃないよ~。
何っ…!?描かないだと…!?
我が組織に入った以上は、カタツムリが這うようなペースでも描いてもらわねば困るんだがなあ…?ククク…((
 
 
 
 
 
 
 
本編フワッチャ~!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「皆さん、大丈夫ですか!?」
「ん…あ、ああ……」
振り返ったヒヤッキー――ピヤにあたいは答えた。
「それより…あんたは何者だ?探検家だと…言っていたが…」
「味方とだけ言っておきます。とにかく今は逃げることだけを考えてください!」
「え…?」
その時、あたいは何かにつつかれる感じがした。視線だけそっちに移すと…
「あんたは…?」
「しっ、静かに。今はジュカの言う通りにして…」
 


「探検家、ね…。どうしてそいつらを助けるの?何の利益も無いでしょうに」
相変わらず無感情な魔導師の問いにピヤは答えた。
「そんなの、傷ついているポケモンを助けるのが義務であり、課せられた仕事だからに決まっています!途中からですが皆さんの会話を聞かせていただいた限り、あなた方が悪者であろうことはわかりましたし」
「…ふん、なるほど。アタシらとは正反対ってわけか」
クローフィが攻撃体勢に入る。
「まあいい。邪魔者は排除するだけだ!」
その言葉が終わると“悪の波動”が飛んできた。
「させません!」
するとピヤはどこからか寄せてきた大波に乗った。
「“波乗り”!!」
「!!」
悪の波動を飲み込んだ波は、そのまま敵に襲いかかった。
「ぐああっ!!」
岩タイプに水技は効果抜群。さすがに効いたと思ったが…
「…耐えましたか…」
忘れていたが、相手は砂嵐の効果で特防が上がっているのだ。いくら相性の良い水タイプ技でも、相手を一撃で倒せるとは限らない。
「くっ…アタシの技を打ち消すとは…アンタ、只者じゃないな」
「まあ普通の探検家よりは強い方ですがね」
ピヤはそう言うなり“熱湯”を発射した。それをクローフィはストーンエッジで相殺する。
「もらったっ!!」
「!!!」
後ろからドゥゴが“雷の牙”で襲ってきた。ピヤは咄嗟にかわし、顔面に“岩砕き”を叩き込んだ。
「うぐっ…テ、テメェ…」
ドゥゴはひるまず“ドラゴンクロー”を繰り出したが、ピヤは“穴を掘る”でよけた。
「っ、アイツまた…」
「! ちょっと待って」
「ああ?」
魔導師はティア達が倒れているはずの場所を指す。しかしそこには誰もおらず、代わりに大きな穴が空いていた。
「!? あの穴…くそっ!!!」
「どうやら逃げられたみたいね」
「よし、追うか…」
「待ちなさい。ここは引くわよ」
「!? 何故だ!?」
「相手は空を飛べる。追跡しきれるとは思えないし、ギルドに向かったかもしれない。闇雲に追いかけない方がいいわ」
「…ちっ。アンタがそう言うなら従ってやるよ、魔導師様」
嫌みったらしく吐き捨て、クローフィ達はその場を去った。


 
 
そして現在のギルド――
 
 
「お前らがギルドへ来た理由はわかった」
話を聞いていたムードが、今度はピヤの方を見た。
「しかし、何故そこにピヤが?『ホワイトスノウ』を辞めてから消息を断っていたはずだが…」
「えっ、『ホワイトスノウ』を辞めてたの!?」
「あっ…!」
サラの反応を見たムードの顔がこわばる。そして、ため息をついた。
「…そうだ、サラ。お前には話してなかったな。『ホワイトスノウ』は…」
ムードはまだ躊躇していたが、サラの目を見て言う覚悟を決めた。
「『ホワイトスノウ』は…リーダーのローリエが死んで、解散したんだ…」
「……そう、やっぱりローリエは…」
頭のどこかではわかっていたのか、サラはそれほど驚いてはいないようだった。だが、その顔は今にも泣きそうだった。
「…すまない、サラ。お前の状況を考えたらなかなか伝えられなくて…」
「いえ、お気になさらないでください。そう気遣ってくださっただけでも…」
サラは強く手を握りしめ、目を拭うと言った。
「話を戻しましょう。ピヤさん、あなたは何故ここに?」
「それは…」
ピヤは深呼吸する。
「『ホワイトスノウ』を、再結成するためです」
「えっ!?」
一同の視線がピヤに集中した。
「今『ホワイトスノウ』を辞めた話を聞いたばかりだけど…」
「はい、そうなんですが…。実は…ここにいるジュカさんは、ローリエさんの実の娘なんです」
「ええっ!!?」
今度はジュカに視線が集中する。ジュカは居心地が悪そうに縮こまった。
彼女は数年前までヴォルクタウンの児童施設にいた。ジュカがまだ卵だった頃に親が戦争で徴兵され、そのまま帰らぬポケモンとなったためだ。今の話によれば、その親がサラの友であるローリエなのだという。
その施設には似たような境遇のポケモンが多くいて、その中からジュカは選ばれ、引き取られたのだ。
「うん、ピヤさんから全部聞いたの。サラさん達が出てった後にね…」




話は一週間前に遡る。
フィレルタウンでサラ一行の旅立ちを見送ったジュカは、自身も探検に興味を持ち始めていた。
「はあ、探検かあ…」
何気なく近くのミライ湖に来たジュカは、湖畔に座り、湖を眺めながら呟いた。
「そう言えば探検隊ってどんなことするんだろ。なんだか面白そうだったけど…」
「そんなに楽しいことばかりでもありませんよ」
「!?」
突然の声にジュカは振り返る。そこには見知らぬヒヤッキーが立っていた。
「誰?」
「ああ、驚かせてしまって失礼。僕はピヤ。元探検隊です」
ヒヤッキー――ピヤは名乗ると丁寧に頭を下げた。
「元って…何かあったの?」
「ええ……いえ、何でもないです。とにかく、探検家を目指すのは…」
「何でもないって、そんなこと無いでしょ?その『元』ってのとジュカを探検に行かせたくないのは関係あるんじゃない?」
ピヤは驚くと共に反論できなかった。
「…鋭いですね。子どもとは思えない」
「えへへっ、どうだ!」
この時の自分はいわゆるドヤ顔をしていたのだろうとジュカは思う。
「確かに関係はあります。しかしあなたに話すにはあまりに重すぎる話です。せめてあと5年…いや、10…」
「何?さっき『子どもとは思えない』って言ったばかりじゃない。隠さず話してよ、ジュカを本当に行かせたくないならさ」
「しかし…」
だがジュカの目を見たピヤは、考えを変えざるを得なかった。彼女の目はとても鋭くピヤを見据えていた。
彼女の説得はできないと悟ったピヤはため息をつくと言った。
「…仕方ありませんね。お話ししましょう」
そしてピヤは語り出した。この時自分が話すことのできた全てを…



To Be Continued…