うり×ポリ日記(仮)

うりくらげの新しいブログ

小説版「ポケダン“ブロッサム”」11話

スクショ撮りたいけどソフトのインストールには親の許可が必要だよう…えーん…(泣

そんなこんなで、また変な夢を見た。tk結構毎日見てるけど描いてないだけ。

 

・どっかで何かしてた(え

・ヒヨリがヒビヤに腹パンしてた。

・ヒヨリだかヒビヤが死んだ。

・レインが退学し、新たに別のピカチュウが転校してきた…と思ったらレインの変装だった。

・→ヒヨリorヒビヤを殺したのはレイン?

 

 

以上。本当に奇妙な夢だったさ。

 

 

コメ返

suica

最初は少ないかなーと思ったんだけど、27回ってことはのべ27人は見てくれてるんだからまあいいかなーと。

っつっても最初の頃は閲覧回数200回超えすることが多かったから、それで錯覚したのかもしれないけどね。

ただ「罪人と花」投稿してからは何故か格段に回数減った。100回とかその辺で、どんどん減っていってる。何故だ…

いや、まあ古いやつほど閲覧数多いのは当然なんだが。

ちなみにうちの小説で最も評価高い(?)のは「聖剣士失格」である。最後に見た時は閲覧800回くらいで、点数も50点以上あった。

そんな自信作ではないんだが…

 

あ、それとBGM聞いてみたよ!

あの曲をモリー戦に使うかはわからんけど、他にもうちのボス戦にぴったりな曲が結構見つかったよ。教えてくれてありがとう!!

…tk、平和な出だしにしてはボスの戦闘曲が凄まじい…

 

 

>アクリロ

あ、ごめん説明忘れてた。

あんまりキャラ増やすと空気キャラ増えるから、小説版では「トルネード」の登場をカットしたんだよね。

まあ、どうしても言わせたいセリフがあったからカットするのは大分悔やまれたけど…

閲覧回数のバグね…。何があったんだろ…

 

電脳戦士団への入団はどこでも大歓迎だポリ!主な活動場所がツイッターというだけだポリ。

ではアクリロを団員No.5に登録しておくポリ~

 

 

>みふぁさん

そんなにお好きだったんですねポリ系((

どうぞどうぞ、よろこんで!

てかいきなり「タメOKすか?」とか聞いて申し訳なかったっす…

 

 

 

 

では本編フワッチャポリ!

あ、余談ですが十七神の剣のデザイン変えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「獄炎の…守護者…?」
「うん。あたいはこの『十七神の剣』の一つ…『獄炎の剣』の守護者なんだ」
そう言ってイスキエルカが見せたのは、柄に赤い宝玉のはまった剣だった。剣の柄はアルセウスの腰にある輪をかたどった形で、持ち手の部分と同じ赤い色をしていた。
「!!これ…本当に十七神の剣なんですか!?伝説上のものとばかり思ってましたが…」
そう反応したのはレムだった。
「へえ、知ってたんだね。でもこの通り、剣は実在するんだ」
「あ、あの…すみません」
コットンがイスキエルカに聞いた。
「十七神の剣って何ですか?」
「そうか、そこから説明しないとね。十七神の剣ってのは…アルセウスのプレートの力を使って作られた、高エネルギー体なんだ」
アルセウスのプレートから…?」
「まあそういうことになるかな。全17タイプあって、それぞれが固有の能力を宿して…」
「あれ?ごめん、今17タイプって言った?」
そう聞いてきたのはレインだった。
「ノーマルタイプのプレートは無かった気がするけど…」
「ああ、それはアース様…アルセウス自身の力で作られたんだ」
「!? アルセウス自身!?」
「うん。だから他とは違って少し特別でね。…で、話を戻すよ」
イスキエルカは再び話し出した。
「それぞれの剣に固有能力があって、世界のバランスを保つ役割も担っている。あたいが守護してるのは、見てわかるだろうけど炎タイプの剣。ティアとティオ…一緒にいたラティアスラティオスは、ドラゴンタイプの『竜牙の剣』を守護しているんだ。あとあたいら守護者が、剣の真の力を引き出せるだけの才能があると認めたポケモンには、剣を託すことがある。そうして剣を託された者を『継承者』と言う。継承者が見つかったら守護者は継承者のサポートをするのが役目になるんだけど、継承者が見つかるまでは力を狙う悪い連中から剣を守るのが役目。そういった連中はいつの時代も後を絶たなくて、いつもならあたいらだけで何とかできたんだけど……今回の敵は一味も二味も違ったんだ…」

 

 

 

剣が狙われるのは昔からの話なんだけど、近年は結構減ってきたんだ。だけど、最近剣に関する大きな事件が起こるようになってね。あたいらは剣に…いや、世界に迫る危機をギルドを通して全世界に伝えようと、ネルシア国からここ…ネイチャーギルドに向かっていた。でも…
その途中、敵の襲撃に逢った。

 

それは…あたいらがギルドを目前にした時だった。

 

 

 

「ギルドにはもうすぐ着くと思うわ!」
「!あれだ、見えてきたぞ」
「おっ、あれか……!!2人とも、下!!!」
「えっ!?」
不意に飛んできたストーンエッジをティアとティオはかわしきれず、直撃した。
「ぐああっ!!!」
「うぐっ…ティア、ティオ!!」
あたいは何とか直撃を免れたけど、大ダメージを受けてしまった2人はバランスを崩し、そのまま地面に向かって落ちていった。
「くっ…こうなったら!」
あたいは先に地上近くに飛んでいき、上空の2人に狙いを定めた。
テレキネシス!!」
テレキネシスを受けた2人の落下が止まった。
「う…」
「ティア、ティオ!大丈夫!?」
「ん…ああ、何とか」
2人に意識があるのを確認して、あたいはテレキネシスを解除した。
「ありがとう、イスキ…。”自己再生”!」
自己再生を覚えていたティアは、受けたダメージを回復した。
「さて、ここは…?」
「ギルドの前の半島だと思うわ。それより、さっきの…」
「何だよ、全員無事じゃねえか」
「!!」
声のした方を振り向くと、そこにいたのはヨーギラスバンギラスだった。

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「飛んでるとこを不意打ちして落とせば大丈夫とか言ったよな?」
「五月蝿いクソ親父。アンタじゃこんな芸当出来ないくせに…」
どうやらこの2人は親子らしい。さっき襲ってきたのはこいつらで間違いなさそうだ。
「あんたら…何者だ?何故あたいらを狙った!?」
「ふん、テメェらに教える必要は…」
「おい親父、こういうところでは名乗ってやるのが礼儀ってもんだろ」
ヨーギラスはあたいの目を見て言った。
「アタシはクローフィ。チーム『サングレ』のリーダーだ」
「チーム…?まさか、探検隊か!?」
「まあな。あまり全うなことはしてないが」
こんな奴らが、探検隊だって…!?
「で、こいつがドゥゴ。一応アタシの親父だ」
「一応って何だ!」
「それよりもう一つの質問にも答えてやろう。アタシらの狙い…それはそこのラティアスが持ってる『竜牙の剣』だ」
「!!?」
やっぱりこいつら、剣を…!
「おとなしくこっちに渡すなら危害は加えないが…」
クローフィが攻撃の体勢に入り、ドゥゴの周りから砂の混じった風が吹き始める。
「どうする?痛い目見ないうちに渡…」
「誰が渡すものか!!!」
「…だよな…」
!! 来る!!!


「その言葉後悔するがいい!!!」


すると耳をつんざくような凄まじい音…“嫌な音”の直後に“ストーンエッジ”が飛んできた。出の早さで二つの技が連結されているのがわかった。
「”業火焼壁”!!」
あたいは剣の力で炎の壁を作り出した。この技は相手の技を燃やし尽くし、自分の受けるダメージを軽減する効果があるのだが…
「!!」
やはり岩タイプのストーンエッジには相性が悪く、勢いも衰えること無く壁を突き抜けた。
「イスキっ!!!」

ガキイィン!!!

「!!?」
だがストーンエッジはあたいの目の前で何かに弾かれた。
「良かった、間に合った…」
気付くと、ティアが隣で剣を構えていた。竜牙の剣の力で”スケイルシールド”を張っていたのだった。
「間に合ったわけじゃないよ。嫌な音は食らっちゃったし…」
「連結技…厄介ね…」
あたいらはお互いに防壁を解除し、ティアは防御、あたいは攻撃体勢に入った。
「今度はこっちの番だよ!!」
ティアが剣を天にかざす。
「”スケイルメイル”!!」
するとティアは鱗状の鎧に包まれた。
「”烈火炎弾”!!」
あたいは剣の先端に集めた炎を弾丸のようにして放った。
「やはりそう来るか…」
それを見たクローフィは、さっきと同じように嫌な音とストーンエッジの連結技を使い、烈火炎弾にぶつけた。
「っ!!?」
烈火炎弾とストーンエッジはぶつかり合い、相殺された。
「…強いな…」
「弱かったら剣は狙えないだろ」
どうやら剣の威力がどれほどのものか理解しているらしい。油断はできないな…
「”ドラゴンクロー”!!」
「!?」
不意に後ろからドゥゴがティアを襲ってきた。しかしティアの鎧はドラゴンクローのダメージをほとんど跳ね返した。
「ぐっ…何だ、この硬さ!?」
「ふふっ、剣の力をなめない方がいいわよ!…ティオ!!」
「ああ、いくぞ!”竜星群”!!」
「!?何っ…」

いつの間にかスケイルメイルをまとっていたティオが、ティアと共に竜星群を放った。
固有能力「双頭」で2本に増えた剣の力で。


「”守る”」


「!!?」
突然聞き慣れない声がしたかと思うと、ドゥゴの前で竜星群が弾かれた。
「おう魔導師さんよ…。随分遅かったじゃねえか」
「本当は手を貸さないつもりだったんだけど。あなたがやられそうになったから」
「!?何だ、あいつ…!?」
煙が晴れると、そこには…

 

 

To Be Continued…