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うり×ポリ日記(仮)

うりくらげの新しいブログ

小説版「ポケダン“ブロッサム”」6話

今日は早速本編フワッチャ~

 

 

 

 

 

 

 

 

精霊の森B1F


「ふう、久々のダンジョン…この緊張感が良いのよね~!」
「姉さん、そんなこと言ってないで早くルリィさんを探さないと…!」
「あ…そうね、ごめん…」
精霊の森に着いたサラ達は、サラ、レム、リリー、プラチナと、ゼロ、レイン、サニー、コットンの二手に分かれて捜索を始めた。
「って言うか…何で僕まで連れて来られるはめに…」
プラチナが疲れた様子のプラチナにレムが言った。
「ごめんなさい、でも殿下の身の安全を考えると…」
「だから殿下はやめて!今はお互いにタメ口でいいってさっきも言ったじゃん!」
「あっ…す、すみません…」
「今はプライベートで来てるんだし、こんな子供に敬語じゃおかしいでしょう?公式に会う時はそりゃあ、相応の態度を取ってほしいけど……!!サラさん!!!」
ドスッ。
「!!?」
突然の音にレム達がサラの方を振り向くと、サラが敵のナゾノクサを通常攻撃でなぎ倒したところだった。
「す、すごい…」
「ああ、びっくりした…まあ不意打ちなんて私には無意味だけど。ここって結構簡単なとこなのね」
何くわない様子でサラが話す。
「あ、うん…ここEランクのダンジョンだし…。でもあんまり油断しない方がいいかもしれないよ?」
「? 何かあるの?」
「ここ、メロエッタが住んでるって噂があるんだ」

 

 

 

 

 


精霊の森B2F


メロエッタ…?」
「うん、あの伝説のポケモン。あたしも皆に内緒で何度か探しに来てみたんだけど…」
一方のゼロ一行も、順調にダンジョン内を進んでいた。
「一度も会えたこと無いの。やっぱりただの噂だったのかな?」
「いや、伝説のポケモンなんだからそんな簡単に会えるわけないじゃん…」
「あ、そうだね!」
呆れるレインにかまわずサニーは続けた。
メロエッタはこのダンジョンの最奥部にある『音響の泉』にいるらしいよ!」
「音響…いかにもって感じだね」
「あっ、階段!」
一行は楽勝といった具合で次のフロアに進んだ。

 

 

 

 

 


精霊の森B3F


「あ、そう言えばプラチナ」
次の階段を探す途中でサラが聞いた。
「あなた、甘いミツ買い占めたのよね?それって今どこに…?」
「あ…実はその、あれは頼まれて買った物で…」
「えっ…頼まれたって?」
急にプラチナが気まずそうになった。
「さっき昼寝から目覚めたら、枕元に手紙が置いてあったんだ。『貧しいポケモン達に食料を恵んであげたいので、近くのミツハニーからあるだけのミツを買い取って、精霊の森の入口に置いておいて下さい。お礼は後でします』って…」
「もしかして、それでミツの香りに誘われたルリィさんがこの森に…?」
「でも、今考えるとおかしい気がするんだ。何で手紙の送り主は、わざわざ甘いミツを指定してきたんだろう。食料だったらリンゴとか、もっと妥当な物があるはずなのに…」
「! まさか…最初からそのポケモンは、ルリィが目当てだったんじゃ!?」
「!!?」
サラの言葉でその場の空気が張りつめる。
(あのトゲキッスが言ってたのって……いえ、もっと他の何かかしら?)
ずっと引っかかっていた何かのことを思い出す。
「早くルリィを探さないと…」
そう言ってサラは目の前の部屋まで走り出した…が、リリーはその部屋の異変に気づいた。
「!! 待て、入るな!!!」
「えっ!?」
しかし一歩遅く、部屋に入ったサラの周りには突如多くの敵が現れた。

「!? モンスターハウス!!?」

ポケモン達は、攻撃のチャンスをうかがって近づいて来る。
「そんな!このダンジョンはEランクだから、モンスターハウスなんか出るはず無いのに…!」
(まさか、彼が言ってたのはこのこと…!?)
「とにかく、こいつらを倒さないと!」
リリーはそう言うと部屋の中に飛び込んだ。
「10万ボルト!!」
リリーの放った電撃が周囲の敵に命中し、敵は次々と倒れていった。
「あっ、階段が!」
「今のうちに行くぞ!!」
一行は急いで階段を下りていった。

 

 

 

 

 


精霊の森奥地


「皆、大丈夫?」
「ああ、なんとか…」
「全員いますね…」
サラはメンバーを確認すると、目の前の通路を進み始めた。
「どうやらここが奥地みたいね…。…!!」
サラ達は開けた場所に出た。正面には泉が湧き、その手前に倒れていたのは…

「ルリィ!!?」

 


To Be Continued…