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うり×ポリ日記(仮)

うりくらげの新しいブログ

小説版「ポケダン“ブロッサム”」16話

一昨日の話になるけど、また懲りずに新キャラ考えた(え

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その名もカンパネラ!ポリゴン系のみが住まう「ポリゴンワールド」の統治者である。

ポリゴンRPGのボスとして登場予定~

 

 

 

 

 

 

そんじゃ本編ポリ!

…実はこれ、支部では21話くらいの話である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その夜…

「ふあ~、よく寝た。まったく、恩知らずな国民どもめ。私をこんなものに閉じ込めやがって…」
長年の呪縛から解き放たれ羽を伸ばす者と、その様子を見守る者。暗闇には2人のポケモンがいた。
「ま、あんたには感謝してるわ。お礼に何か褒美を与えましょう。何がほしい?」
「そうだね…」
彼は彼女に近づき、言った。
「君の力を…」

 

 

 

 

 

 


その頃、ネイチャーギルドでは…

 

 

 


「ふう…今日は色々あったなあ…」
ギルドの見張り台から星空を見上げるミニー。とそこへ、1人のポケモンがやって来た。
「まったく、昼間はよくも他人のふりしやがって…」
「しょうがないでしょ、あんな騒動起こしたポケと知り合いなんて…。にしても、ナイト君も相変わらずだよね」
階段から姿を見せたのはナイトだった。
「ナイト君、何も言わずに森を出てったからどうしてるのかと思ったけど…、ギルドに入門してたんだね」
「ああ。まさかお前もここに入門しに来るとはな」
「私はルリィさんに連れて来られただけだよ。…どう?ここでの生活は」
「まあまあだな。…ソナさえいなければ」
「何でそんなにソナさんが嫌いなわけ?」
「なんか気にくわない」
「あはは…ナイト君らしいね」
しばらくの会話の後、辺りは静寂につつまれる。ミニーは再び星空を見上げると呟いた。
「わあ…ここも星がきれいだね」
「まあな。ネルシア国の方が良かっただろ?」
「そうだけど、ここからの眺めも良いと思うよ」
「…そうか」
ナイトも上を見上げ、それから視線をミニーに移した。
「だがここは少し冷える。そろそろ戻らないか」
ミニーはそんなナイトの言葉を聞くと、何故かきょとんとした顔になった。
「ナイト君…変に優しくない?気味悪い」
「ああ゛!!?何が気味悪いだ!?」
「ぷっ…ごめんごめん、前言撤回。戻ろうか」
ミニーは笑いをこらえながら振り返った。すると…
「あれ?」
「? どうした?」
ナイトも気になって振り向く。
潮風の砂漠のある方角。そこに見えたのは
地平線から夜空に伸びる白い閃光だった…

 

 

 

 

 

 


翌日、基地での1日目を無事に過ごしたサラ達はネイチャーギルドへ向かっていた。
「じゃあ今日から本格的に活動を始めましょうか。…あら?」
ギルドまであと少しの場所でサラが立ち止まる。
「あれって…」
一行の正面に、何やら接近してくるものがあった。その正体に真っ先に気付いたのは…
「げっ、まさか…」
気付くが早いか、リリーに向かって破壊光線が飛んできた。
「ぎゃあああぁぁぁっ!!!」
「リリー!!?」
破壊光線が直撃し、倒れこむリリー。その前に犯人であるルリィが立ちはだかった。
「ねえリリー、何でボクのチームに入らなかったの!?リリーとは長い付き合いじゃん!!」
「い、いや…だって普通、元カノより今カノを選ぶだろ…」
「なんだよっ、そんなにボクよりサラの方が良いのか!!もう知らない!!!」
そう吐き捨ててルリィはサラ達の来た方へ走り去っていった。
「だ、大丈夫リリー?」
サラはリリーの顔をのぞくと、リリーに向けて“癒しの波動”を放った。
「あ…ありがとう、大分楽になった…。はあ、あいつも何わけのわからないことを…」
「おーいルリィ~!待て~!」
ギルドの方からまた別の声が聞こえてきた。
「あらレイン君!どうしたの?」
「あっ、サラ!実はルリィのやつ、トレジャーバッグを忘れていきやがって…」
レインがため息をつき、後ろを振り返る。そこにはゼロとミニー、そして何故かナイトも一緒に来ていた。肝心のトレジャーバッグはゼロが持っている。
「ん、サラ…またルリィが何かやったのか」
「ええ、まあ…いつものことよ」
「いつもの、ってな…」
リリーがうんざりした顔をする。
「ところで…ナイトさんでしたっけ。あなたはどうして…?」
レムの質問にナイトは答えた。
「ああ、親方が『新入りに町の施設を案内してやれ』ってさ。まったく、こういう雑用は下っ端のウィルバーの仕事なのに…何でオレが…」
昨日の件が影響しているのは言うまでもないだろう。
「はあ、とにかくさっさと終わらせよ…。おい新入り、ついてこい」
ナイトはだるそうに歩き始めた。
「『新入り』って呼び方はやめてほしいな。こっちは軍で戦闘経験を積んでるんだから…」
そう言ってレインも歩き出した。ゼロとミニーもそれに続く。
「…さて、私達も行きましょうか」
サラ達もギルドに向けて歩き出した。

 

 

 

 

 

 


ギルドに着いたサラ達は、早速依頼の貼り出してある掲示板を見に行った。
「うわあ、やっぱり朝のラッシュ時間はすごいわね…」
そこは昨日訪れた時の広さが嘘のように関係者で賑わっていた。サラはその中にふと見覚えのある顔を見つけた。
「あら、サニーちゃんにコットンちゃんじゃない!…ん?もう1人は…」
声をかけた先にいたのは、サニーとコットン、そして♂のパチリスだった。
「あ、こっちはウィルバー君!あたし達の友達で、ちょっと前にこのギルドに入門したの!」
「へえ、そうなの…!よろしくウィルバー君。私はサラ、チーム『ブロッサム』のリーダーよ」
「あ、うん、よろしく!」
「一緒にいるってことは、サニーちゃん達はチーム結成したの?」
「ううん、個人登録だけど、『慣れるまでは一緒に行動しろ』って親方様が」
「私達今ウィルバー君に、活動に必要なことを色々教えてもらってるんです」
「うん、まあそういうことなんだけど…はあ…」
何やらウィルバーが浮かない表情でぼそりと呟いた。
「本当はルリィちゃんを案内したかったんだけどな…」
「…え?」
すると、急にサニーがリリーの背に飛び乗った。
「うわっ!!?なっ…」
「しっ!なんかね…」
サニーがそのままサラの耳元に顔を近づけ、囁いた。
「ウィルバー君、ルリィちゃんに一目惚れしちゃったみたい」
「…え」
「はあ!?」
そんなサニーの声が聞こえるはずもなく、ウィルバーは掲示板から適当な依頼を探していた。
「あっ…これならどうかな?」
サニーはリリーから降りてウィルバーの差し出した紙を見る。

 

〈「友達を助けて!」
場所:そよ風岬B4F
ランク:E
お礼:パワーバンダナ〉

 

「うーん、ちょっと簡単すぎない?あたし達もう精霊の森だって余裕でクリアしてるんだし…」
「で、でも私達新米だから…ここは無難に簡単な依頼やっておこうよ?」
「ん~、しょうがないな…。じゃあ次からはうんとすごいとこ行くから!」
「ええ~!?」
またサニーに振り回されているコットン。サラ達がこの先のコットンの身を案じたのは言うまでもない。
「じゃ、早速行って来ま~す!」
サニーはウィルバーから紙をひったくると、ギルドの外へと駆け出した。
「ま、待ってよ~!」
コットンとウィルバーも慌ててそれを追いかける。パチリストリオがいなくなり、掲示板の前からわずかに賑わいが減った。
「ふう、本当に忙しいポケモンね」
サラは掲示板へ一歩踏み出したが、そこへまた新たな一行が現れた。
「ほう、貴様等が例のチーム『ブロッサム』か」
サラ達の前に立ちふさがったのは2人のドーミラーだった。一方は色黒で、もう一方は色白だ。
「私はミラ。こいつはくるみ。貴様等の活躍は親方から聞いている。余程気に入られていたようだな」
色黒の方――ミラが話す。
「えーと…あなた達もギルドのお弟子さん?」
「まあそういうことになるな」
「色々お付き合いいただくことになるでしょうから、こうしてご挨拶に伺いました。どうぞよろしくお願いします」
色白の方――くるみが言った。色だけでなく言葉遣いも正反対のようだが、普通に気の合う仲間のようだ。
「ええ、よろしく!」
「おっ、何々、『ブロッサム』が来てるって?」
また別の声がして振り向くと、首に水色のスカーフを巻いた色違いのモグリューがそこにいた。
「ええ、私がリーダーのサラ。こっちがレムで、こっちがリリーよ」
「へえ、よろしく。あとはじめまして皆さん。噂は聞いているよ。おいらはレズド、同じくここの門下生さ。親方が太鼓判を押す卒業生が帰って来たって聞いたもんだから気になってたんだ。会えて嬉しいよ」
「姉さん、すごい人気者だね…」
「あ、ええ、まあ…」
「っと、おいらもそろそろ仕事にかかろうかな。それじゃ!」
そう言ってレズドは、来た時と同じように唐突に去っていった。
「では私達も失礼しよう」
ミラとくるみも、依頼書を手に出発した。
「私達もさっさと行き先を決めましょうか」
サラはようやく掲示板に目を通し始めたが、
「おーい、サラ!」
そんな彼女をムードがギルドの奥から呼んでいた。サラはすぐにムードの元へ向かった。
「親方様!おはようございます!」
「おはよう、サラ。今日からもう探検活動を再開するのか?」
「ええ、そのつもりです」
「行き先は決めたか?」
「いいえ、まだ…。何かあったんですか?」
「実はな、『太陽の遺跡』の方で奇妙なことがあったらしい」
「奇妙なこと…?」
太陽の遺跡は、かつて「ブロッサム」が発見したダンジョンだ。バーバラス大陸に伝わるある伝説に関係しているらしいが…
「昨夜、遺跡の方から正体不明の光が見えたとの知らせが入った。何が起きたのか調べたいんだが…。お前には簡単な場所で悪いが、ギルドからの依頼として調査に行ってくれないか?」
「ええ、もちろんです!遺跡を発見した者として放ってはおけないし、ウォーミングアップにはちょうど良い難易度ですよ」
「よし、では頼むぞ。ああそうだ、お前がいない間に町の施設が結構増えたから見ていくといいぞ」
「はい、わかりました!」
早速サラ達はチーム「ブロッサム」としての活動に出発した。

 

 

To Be Continued…

 

 

 

 

 

追記

言い忘れてたけど、前回登場したユイと、今回登場したくるみはれくとさん、ウィルバーはエスケに応募していただいたキャラです!