うり×ポリ日記(仮)

うりくらげの新しいブログ

TRUTH OF PEASE光と闇の歴史17

「軍…!?」
「ああ、俺がレルト国出身だってのはお前も知ってるよな?」
ルリィも前からゾルが人間に復讐しようとしているのは知っていた。だから今回の件にゾルが関わっているのも分かっていた。だが…
「俺は人間にすべてを奪われた時誓った。どんなに時間がかかっても必ずすべての人間に復讐すると…。そしてついに俺は人間を滅ぼすための軍を結成した…!」
ルリィには信じられなかった。まさかルビーの言ってた戦争の原因がゾルそのものだったなんて…!
「…その様子だと信じてないみたいだな。確かに俺1人の力だけじゃここまで来るのは無理だっただろう。だがあの組織…「ノヴァ」に入ったことで俺は簡単に大勢の配下を集めることができた。目的の同じ、人間を憎む忠実な部下をな。…だがまだ足りないんだ。あの人間どもを倒すにはあと少し戦力が足りない…そこでだ」
「…ボクに仲間になれって?」
「そうだ」
ルリィはゾルをにらむと言った。
「ボクは君の仲間になるつもりは無い!」
それを聞いたゾルはため息をついた。
「…やっぱりそう言うと思ったんだよな…。言っとくが、お前は俺たちに付いて来るしか無くなるからな」
ゾルがそう言い終えると、突然周囲の闇からアンノーンキュウコンモジャンボゴチルゼルメガヤンマが現れ、ルリィは囲まれてしまった。だが、ルリィはひるむことなく言い返した。
「力ずくで連れて行こうったって、ボクは協力しない!」
しかしそれを聞いたゾルは鼻で笑った。
「そう言うのも予測済みだったよ」
するとさらに1匹のモンジャラが現れた。その蔓に縛られているのは、1匹のムウマージ
「!! スペル!」

To Be Continued…



なんか、この小説書いてたらブロッサム描く気力失われそう(え