うり×ポリ日記(仮)

うりくらげの新しいブログ

TRUTH OF PEASE光と闇の歴史12

「あー…ミツ…」
ルリィはイバンの実をかじりながらだらだらしていた。
「ルリィ姉…、もうちょっと元気出そうよ」
フュリーが心配して声をかける。
「そんなやつほっとけ」
「ひどいよリリー兄」
「どうせすぐにまた前みたいな…」
そう言いかけたリリーも内心ではかなり心配してたのか、こう聞いてきた。
「なあ、何かあったのか?お前最近変だけど…」
ここ数日色々なことがありすぎた。モールの件、ルビーの予言、そしてポリーが捨てられたこと…
ポリーは相当傷ついたのだろう、今でも大分悲しげな顔をしている。だがフュリー達の前ではいつものようにふるまっている。それはやはり、余計な心配をかけたくないという気持ちからだろう。
「…そう言えばダイヤの子が生まれたんだよね」
「はあ?何だよいきなり…」
そう、何も暗い話ばかりではない。先日ルチール王国の王女であるシャワーズ、ダイヤの子供が生まれたのだ。
ダイヤとルリィは国の政策で協力することになって顔を合わせた時以来親友だった。ちなみにダイヤの婚約相手はネルシア国のサンダース、パール王子なのだが、結婚前にタマゴができてしまい何かと問題になっていた。今ではその問題も収まったが。
(ダイヤ、ボクと同い年なのにもう子持なんてなあ…)
ポケモンの未成年での子作りは異例のことではない。むしろこの国では若いうちに子供を持つポケモンは多かった。ダイヤもそのうちの1匹と言えるだろう。まあさすがに彼女ほど若くして親となるポケモンは少なくなってくるが。
「ちょっとその辺歩いてくる」
そう言ってルリィが家の扉を開けると…

To Be Continued…

すみません、今親が目の前にいるんです…(汗
そんなわけなので短いし中途半端ですが本当にすみません!