うり×ポリ日記(仮)

うりくらげの新しいブログ

TRUTH OF PEASE光と闇の歴史10

「僕がアイに会って…、最初にこう言われたんだ。『近寄らないで』って」
リリーは信じられなかった。あのアイが…ポリーを捨てた…!?
「アイは、僕が裏切ったと思ってるみたいなんだ。僕はアイのために戦争を終わらせようと頑張ってきたのに…。それを言っても、ただの売名だって…」
話してるうちに、ポリーの目に涙が浮かんできた。
「何で…今までアイのことだけを思ってここまで頑張ってきたのに…、なのに…何で…!アイだけはそんなことしないって…、悪い人間じゃないって信じてたのに…!やっぱり人間なんて…」
「バカ!」
急にリリーに怒鳴られ、ポリーはびくりとした。
「間違っても人間を否定するようなことを言うな!人間を信じてる俺達だからこそ、ここまでやってきたんじゃないか!全ての人間が悪い訳じゃないってわかってる俺達だから…!そのお前が人間を信じなくなってどうすんだ!アイだって本心で言ったんじゃないかも…」
「リリーにはわからないよ!!」
今度はポリーが叫んだ。
「リリーは信じた人に裏切られたことがないからそんなことが言えるんだ!僕だって、本心じゃないって信じたいよ…でも…!」
ポリーは涙のせいかそれ以上何も話せなかった。
「…そうだよな…、すまない。辛かったよな…」
リリーはポリーのそばに寄り添った。するとポリーはリリーにすがって大声で泣き出した。リリーはポリーが泣きやむまで、ずっと無言で寄り添っていた…

To Be Continued…


あとがきっぽいの
祝2ケタ!!しかし今回かなりgdgdだorz
この部分は前にうごメモで構想書いたはずなんだけどな…。どこにやったんだろ…。
セリフとセリフのつなぎの言葉って考えるの難しい…