うり×ポリ日記(仮)

うりくらげの新しいブログ

TRUTH OF PEASE 光と闇の歴史4

ここは緑の美しく輝くリシュアの森。ルリィは甘いミツの出る木を探していた。
「うーん、前はこの木からも出てたんだけどな…」
そうして森をさまよい歩いているうちに、森の奥で1本の木を見つけた。
「あ…あったー!!」
すぐ木に駆け寄り、持ってきた専用の瓶を取り出すとそこにミツを入れた。
「なんか少ないな……あれ?」
気付くとルリィの視界に何か青いものが見えた。よく見るとそれはあるポケモンに見えた。
「…!まさか!」
近寄って見ると、そこには傷だらけのモンジャラが倒れていた。まだ息はあるようだ。
(でもこのままじゃ死んじゃう…!)
ルリィは周りに協力できそうなポケモンがいないか探した。
「ねえ、誰かいないの!?早く手当てしないといけないんだ!手伝って!」
しかし、その呼びかけに何の返事も来なかった。さっきまで近くにいたポケモンも、気付いたらいなくなっていた。
「そんな…何で…」
ルリィはとりあえず自分で病院まで連れて行こうかと考えたが、自分より大きいモンジャラを森の外まで運び出すのは困難だ。そうしている間に手遅れになる可能性もある。
「どうしよう…、このままじゃ…」
「どうかしたか?」
その声に振り向くと、1匹のトリデプスがそこにいた。
「このモンジャラ、けがをしてるんだ。早く手当てしないと死んじゃう!」
「…!?モンジャラだと?」
トリデプスが驚いた顔をした。その理由はルリィにもわかったが、今はそれどころではない。
「…わかった。俺の使ってる研究所が近くにある。そこまで連れて行こう」
そしてモンジャラトリデプスの背に乗せると、2匹で研究所へと急いだ…



あとがき。
なんか何をする気も起きず、4話は書きたかったので書いてしまいました。ブロッサムも進めないと(汗
今はなまるさんからいただいたポケの育成とかポケダン赤とか色々やってて、1日があっという間です…
このままいくともうすぐ春休み終わるだろうな…