TP光と闇の歴史
そう言えばモンハンのイベントクエで進撃の巨人のが出てましたね。 やっぱ巨人の名にふさわしく、ジエン亜種のクエストか…しかしHR8って… 私まだナバルをエリア3に追い込みすらできてn(ry ついでにギルドカード編集してて、巨人のを背景にしようかと…
「あの…すみません」 訓練所の中、リリー達は受け付けのポケモンに声をかけた。 「リオ大佐って、今は会えますか?」 「ああ、大佐でしたら今は…」 「私に何か用か」 声のした方を見ると、両目に傷のあるルカリオがいた。目は見えてなさそうだが、波動という…
リリー達はチェストシティにある訓練所に来ていた。 「ここにリオがいるのか…」 戦争が始まるのは明日。一刻も早く、ルリィを助け出さなければ… 「う、うーん…」 ルリィは目を覚ました。そこは見慣れない部屋… (あ、そっか…) スペルを人質にされ、ルリィは仕…
ここは銀河の洞窟と呼ばれる鍾乳洞。ある時期になると多くのポケモンが挑むダンジョンだ。その奥で彼は眠っていた。 ある日、彼はふとその場に気配を感じた。 (…ああ、そう言えばもうこんな時期か…) 彼の前に現れたのは、傷ついた1匹のゾロアークだった。…
「えっと、君は…?」 「あっ、申し遅れましたです、ミィナと言います!」 変な敬語でそのムンナは答えた。 「ミィはあのクリスタル国王陛下にお仕えしていらっしゃる側近、ルビィさんの弟子なんです!」 「えっ、ルビーの!?」 「はい、ルリィさんが行方不…
「うぅ…」 モンジャラの蔓に縛られたムウマージ、スペルが苦しそうに呻く。 「これでもお前は俺達の誘いを拒否するのか?」 「っ…!」 翌朝、リリーはルリィの姿が見当たらないのに気付いた。 「あれ…?」 異変に気付いたポリーとフュリーも出てくる。 「ど…
「軍…!?」 「ああ、俺がレルト国出身だってのはお前も知ってるよな?」 ルリィも前からゾルが人間に復讐しようとしているのは知っていた。だから今回の件にゾルが関わっているのも分かっていた。だが… 「俺は人間にすべてを奪われた時誓った。どんなに時間…
(あと3日…) 夜、ルリィは自分のベッドで考えていた。ルビーの予言通りなら、あと3日で戦争が始まる。 (戦争が始まったらどうなるのかな…?やっぱりポケモンも人間も大勢死ぬのかな…?レルト国と言えばあいつの出身地だし、やっぱり…) ルリィは起き上が…
皆さんへ 僕はしばらくの間ここには戻らないと思います。あるポケモンから僕の妹も森の外に出たかもしれないという話を聞き、それを確かめに行くことにしたからです。 勝手にいなくなってすみません。でも色々な事情があるので皆さんに直接お話しすることが…
「ねえ、モールを見なかった?」 ダイヤが来て数日後、近所に住むべロベルト、ベールが聞いてきた。ちなみにミルルを預かって育てているのも彼女だ。 「さあ…今日は見てないけど…」 ルリィはとりあえずそう答えたが、思えばダイヤの来た日以降、モールの姿を…
「あー…ミツ…」 ルリィはイバンの実をかじりながらだらだらしていた。 「ルリィ姉…、もうちょっと元気出そうよ」 フュリーが心配して声をかける。 「そんなやつほっとけ」 「ひどいよリリー兄」 「どうせすぐにまた前みたいな…」 そう言いかけたリリーも内心…
「ごめんなさいね、急にお邪魔して…」 そう言うシャワーズの隣ではさっきルリィに飛びついてきた銀のイーブイが氷漬けにされている。 「ねえお母様ー、早くとかしてよー…」 「はいはい、ちゃんとおとなしくしてたらね」 「ケチ!」 そう、このシャワーズがダ…
次の日の朝、ミライ湖の湖底でユクシーは目を覚ました。 「ユク、起きた?」 そのユクシー、ユクは仲間のエムリット、リムからのテレパシーに答えた。 「ええ、今起きたわ」 「ねー、聞いてよー。昨日の夜さー…」 また長い話になりそうだ…とユクが思っている…
「僕がアイに会って…、最初にこう言われたんだ。『近寄らないで』って」 リリーは信じられなかった。あのアイが…ポリーを捨てた…!? 「アイは、僕が裏切ったと思ってるみたいなんだ。僕はアイのために戦争を終わらせようと頑張ってきたのに…。それを言って…
ポリーは彼らの住む町、フィレルタウンの近くにあるミライ湖に来ていた。 「ねえ…ユク…」 ポリーが湖の中に向かって話しかける。 「いつ…こんなことが終わるのかな?戦争なんて…」 「こんなとこで何やってんだよ」 ポリーが驚いて振り向くと、その先にはリリ…
モールを迎えて数日が経った。リリーが家に帰ると、そこには何やら落ち込んだ様子のポリゴンがいた。 「あれっ、ポリーじゃないか。いつ帰ってきてたんだよ?」 「えっ?あ…ああ、ついさっきね」 ポリーは見るからに様子がおかしかった。この間ポリーはやっ…
モールを連れて家に帰る途中、ルリィはこの国の首都、チェストシティを通っていた。 「あれっ、ルリィじゃないか?」 名前を呼ばれて振り返ると、そこには辞書を背負ったムンナを連れたエーフィが立っていた。 「あっ、ルビー!久しぶり!」 「久しぶりだね…
「僕は…お2人がご存じのように、レシュラの森に住んでました…」 レシュラの森というのは、リシュアの森の隣にある深い森だ。このあたりではモンジャラはレシュラの森にしかいないのでルリィもすぐわかった。しかし、なぜモールがリシュアの森で倒れていたこ…
「うう…」 「あ、気がついた?」 ルリィはモンジャラに声をかけた。どうやら最悪の状況は免れたようだ。 「あの、ここは…?」 「リシュアの森にある研究所だ」 トリデプスの言葉にモンジャラは驚いた。 「やっぱりお前…、レシュラの森の住人だな?」 モンジ…
「あ、リリーさん」 エルレイドの視線の先には、たった今戻ってきたポリゴン2、リリーの姿があった。 「あ〜ったく…疲れた」 リリーはそう言うとその場で倒れこみ、そのまま寝てしまった。 「リリーさんまたこんなところで寝て…。しょうがないな…」 リリー…
ここは緑の美しく輝くリシュアの森。ルリィは甘いミツの出る木を探していた。 「うーん、前はこの木からも出てたんだけどな…」 そうして森をさまよい歩いているうちに、森の奥で1本の木を見つけた。 「あ…あったー!!」 すぐ木に駆け寄り、持ってきた専用…
ここはルチール王国。ポケモンと人間の共存する平和な国。一時はその平和も崩れかけたが、今では和平交渉が進められている…「リリー、おはよー」 そう言って部屋に入ってきたのは、頭にリボンをつけたポリゴンZだった。 「あ、やっぱまだ寝てるんだ・・・」 …
「待ちやがれーーーっ!!!」 そう言って赤と青の色をした何かが目の前を通り過ぎた。 「ああ・・・またか・・・」 やや呆れ顔でミミロップがつぶやく。 「あ、ミィロさん、ロールさん、おはようございます。・・・何かあったんですか?」 そこにやってきた…